アフィリエイトに効果的な【初期SEO対策】をわかりやすく解説!

初期SEO対策

アフィリエイトで稼ぐためにはSEO対策が欠かせません。

でも、アフィリエイトを始めたばかりの初心者であれば、どういった方法が本当に功を奏するのかよくわかりませんよね?

今では月収7桁を稼げるようになったFUMIも、当初はよくわからないまま記事を書いていただけだったので、SEOをマスターしたいあなたの気持ちがよく分かります^^

このページでは、初期SEO対策に有効なノウハウを洗いざらいシェアしていきたいと思います。

1つ1つ当てはめることでサイト順位が確実に上がっていく実感をぜひ体感してみてくださいね◎

初期SEO対策とは?

初期SEO対策とは簡単に言うと、検索エンジンが評価するサイトを作り、検索画面での露出を高めていくことです。

では、肝心のサイト順位はどのように決定されるか、ご存知でしょうか?

流れとしては以下の通りです。

  1. サイトの公開
  2. クローラーの巡回
  3. インデックス
  4. 評価
  5. 順位決定
  6. 被リンク・追加コンテンツによる再評価
  7. その都度で順位決定

インターネットには『クローラー』と呼ばれるサイト情報を処理分析するロボットが存在します。

サイトを公開すると、クローラーが巡回してきて、サイト情報をデータベースに格納(インデックス化)し、評価を下すことで検索ページでの順位が決定されるという仕組みになっています。

アフィリエイトサイトがインデックスされる経緯

ただ、最初にお伝えしておきますと、SEOを極めるのは一筋縄にはいきません(´∀`;)

『何が正解なのかわからない…』という声もあちらこちらで聞かれますが、簡単にまとめると、僕達たちが知り得る範囲内でベストを尽くせば良い、ただそれだけの話です。

それでまずは、初期SEOで必須となる『クロール(巡回)とインデックス』の対策をしっかり行えるようにしていきましょう^^

クロールとインデックス

先ほどお伝えしたとおり、検索画面に開設したサイトを表示させるには、グーグルのクローラーを巡回させて、サイトの記事コンテンツをインデックスしてもらう必要があります。

そのために有効となるのが、Search Console(サーチコンソール)にサイトを登録することです。

サーチコンソールとは、Googleが提供している『検索結果でのサイトパフォーマンスを監視・管理できる無料サービス』です。

厳密には、Search Console に登録しなくても検索画面にサイトを表示させることは可能ですが、登録することによって、検索結果を最適化したり、Google にどのように認識されるかを詳細に確認できるようになります。

サイトを公開した時点で、すぐにサーチコンソールへ登録しましょう。

詳しい設定の仕方はファミリエイトの別記事で紹介していますので、そちらを御覧ください。(※ 記事内の『グーグルにインデックス登録する方法』の見出しから解説しています。)

登録できましたら、頃合いを見て自分のサイトがちゃんとインデックスされ、評価を受けられている状態かどうかチェックしてみてください。

検索窓に『site:調べたいURL』と打ち込むと、現時点でインデックス完了済みのページ一覧が以下のように表示されます◎

インデックスをチェックする方法

効果的にクロールさせる4つの方法

クローラーにできるだけ早く・頻繁に来てもらうための有効な施策は全部で4つあります。

クローラーを呼ぶ方法
  1. サーチコンソールに登録する
  2. サイトマップを送信する
  3. 「URL検査」を使いクロールのリクエストを行う
  4. 外部からのリンクを辿らせる

1番目の『サーチコンソールに登録する』は、先ほどお伝えしたとおりです。

2つ目の『サイトマップ送信』は、プラグインを使用すると非常に簡単なため、次にこちらの方法を解説していきたいと思います^^

サイトマップ送信

まず、ワードプレスのダッシュボードを開き、『プラグイン』→『新規追加』をクリックします。

Google XML Sitemaps設定手順1

 

右上の検索窓に『Google XML Sitemaps』と入力し、プラグインが出現したら『今すぐインストール』をクリックします。

Google XML Sitemaps設定手順2

 

『有効化』をクリックしてください。

Google XML Sitemaps設定手順3

 

『設定』→『XML-Sitemap』をクリックします。

Google XML Sitemaps設定手順4

 

設定画面が出てきますので、まずは『基本的な設定』欄の以下の3つにチェックを入れます。

Google XML Sitemaps設定手順5

 

最初の2つにチェックを入れると、新しい記事を公開したり、更新する度にGoogleとBingに通知され、少しでも早くインデックスされることが期待できます。

3つ目にチェックを入れると、サイトマップの場所を検索エンジンに正確に伝えられるようになります。

下に移動して『投稿の優先順位』の項目では『優先順位を自動的に計算しない』にチェックを入れます。

Google XML Sitemaps設定手順6

 

ここにチェックを入れることで、クロール最適化を念頭に入れた細かい設定が行えるようになります。(※ 具体的な方法は後述。)

『Sitemap コンテンツ』の欄では、以下のようにチェックを入れてください。

Google XML Sitemaps設定手順7

 

こうすると、重要なコンテンツページだけがサイトマップに掲載され、それ以外のページには検索エンジンが見に行かないように促すことができます。

結果、最適なクロールが設定でき、ふさわしいSEO対策に繋がります。

『Change Frequencies(更新頻度の設定)』では、下記を参考に設定してみてください。

Google XML Sitemaps設定手順8

 

最後に『優先順位の設定』を行ないます。先ほどの『更新頻度の設定』の内容と調和するように重要度を指定しますが、優先順位は1.0(非常に重要)から0.1(ほとんど重要ではない)の範囲内で設定できます。

下記の数字を参考に全体的な項目のバランスが保てるように工夫してください。

Google XML Sitemaps設定手順9

『サイトマップ送信』の設定は以上になります^^

「URL検査」を使いクロールのリクエストを行う

3つ目のクロール対策は、サーチコンソールの「URL検査」を使ってリクエストを行う方法です。

このやり方は別の記事で詳細に解説していますので、そちらを参考にしながら行ってみてくださいね^^

サイトコンテンツのインデックス サイト記事のインデックスを「URL検査」で登録するやり方を解説!

「URL検査」を使ったインデックスリクエストをすると、数時間~数十時間ほどでクローラーに読み込まれ、速やかに検索画面に反映されるようになって非常に便利ですよ。

FUMIも記事を書いたら必ずURL検査で毎回インデックスさせるようにしています^^

外部からのリンクを辿らせる

クローラーは、WEB上にあるリンクをたどりながらクロールするという特性があります。

これは、逆に考えると、自分の記事にリンクが付いていない状況下だとクローラーに見つけてもらうことができないという意味でもあります。

ですが、現実的な話、新しく作ったばかりのページが他サイトですぐに紹介されて被リンクをもらうことはかなり難しいですよね。

そのため、グーグルは前述したサーチコンソールでサイト登録できるサービスを用意してくれているわけです。

ただし、サーチコンソールに登録して、URL検査のサービスを使ったからといっても、毎回必ずインデックスが成功するとはかぎりません。

ですので、これまでにご紹介した4種類の方法でバランス良く対策を取っていくことを当サイトではお勧めしています。

外部サイトからのリンクをもらい、すぐにクローラーを来やすくする方法は幾つかありますが、何はともあれまず意識すべきなのは、他のサイトから紹介されるにふさわしい記事コンテンツを書いていくことです。

次の部分からは、サイトを長期間運営していくうえで欠かせない『基本的なSEO』について解説していきます。

正直な話、これからお伝えすることをしっかり実践するなら、あとはSEOについて過度に心配する必要はありません。

グーグルが味方になり、グングンとあなたのサイトを押し上げてくれるようになりますよ^^

基本的なSEOについて

コンテンツとリンクが最も重要

Googleは、SEOを攻略する点で一番重要なのは『コンテンツとリンク』であると明言しています。

(出典:Now we know: Here are Google’s top 3 search ranking factors

ここで言うコンテンツ』とは記事のクオリティであり、『リンク』とはサイト内外からのリンクの質と量です。

なので、簡単に言えば、良い記事を書き、他サイトからの良質なリンクをたくさんもらってサイト内の発リンクも最適化されているなら、理論上 SEO で天下が取れるというわけです。

それで、次の見出しからはSEOを意識した良い記事の作り方リンク設定の仕方について一緒に考えていきたいと思います^^

SEOで優遇される良いコンテンツとは?

SEOで高評価を受けやすい記事とはズバリ、ユーザーへの最適化がなされているコンテンツです。

グーグルは公式に『独自コンテンツや付加価値のないアフィリエイトサイトは、…検索順位が下がることがあります。』と発表しています。(出典独自コンテンツをより高く評価するために

そして、高品質のサイトを見極める要素としては以下の点を挙げています。

  • 情報が信頼できるか?
  • トピックをよく熟知している専門家が書いたものか?
  • 他の記事と重複しない独自コンテンツか?
  • スペル・文体は正しいか?
  • 洞察力に富む分析が含まれ、正確な情報か?
  • 広告の量はふさわしいか?

(出典More guidance on building high-quality sites

もうお気づきかもしれませんが、SEOを攻略するうえで最も必要となるのは、結局のところユーザー目線の益となる情報を発信し、信頼できるサイトを構築することす。

グーグルはインターネットを多くの人に利用してもらいたいと思っているので、検索者の利便性を最優先に考えてSEOの基準を設けています。

そのため、アフィリエイターもユーザーの検索意図に合致した高品質なコンテンツ(専門性・信頼性・権威性・独自性を兼ね揃えたコンテンツ)を作る必要があるわけです。

そのような意識で常にクオリティの高い記事を書き続ければ、ドメインの評価がグングンと上がっていきます。

そして半年・1年・2年…と経過すればするほどドメインパワーが付き、記事を投稿すると比較的簡単に上位表示されるサイトへと成長していくことができます。

サイトデビューを果たしたばかりの段階であればイメージが湧きにくいかもしれませんが、ぜひ1年後・2年後の状況を見据えながら、着実に信頼されるに値するサイトを目指して1記事1記事を丁寧に作成していくようにしましょう^^

HTMLを正しく入力する

ユーザーを意識するコンテンツ作りが最も重要ですが、サイトの順位を決定するのはあくまでも『検索エンジン』です。

これはつまり、ロボットからもきちんと正当な評価を受けるための施策を行わなければならないということです。

クローラーは巡回するときにHTMLのコードを読みながら情報を解析します。

HTMLというのは、ウェブページを作成するために開発されたコンピューター言語です。

サイトを開いている状態で、Ctrl+U(Windowsパソコン)或いは -Option-U(Macパソコン)のショートカットキーを押すと、そのページのHTMLコードを全部見ることができます。

ぜひ、勉強がてら一度チェックしてみてくださいね。

ちなみに、以下の画像はファミリエイトのSEO記事のHTML情報になります。

HTMLを正しく記述するとSEOに効果化的

<h3><span id=>…などの独特な文字体系ですが、WEBサイトの情報は全てこのようなコンピューター言語で成り立っているんですね。

そのため、検索エンジンから適切な評価を受けたい場合、このHTMLを正しく記述しておくことが一つの重要なポイントとなることがお分かりいただけると思います。

それで、これから基本的なHTML構造について解説していきますが、通常ワードプレスで記事を作成する場合には、ビジュアルモニターで文字を入力すると自動でHTMLが設定されるため、いちいち手打ちする必要はありません。(※ テキストモードに切り替えると、直接HTMLを閲覧・編集可能)

ビジュアルモニターで文字を入力すると自動でHTMLが設定される

そのため、初めは知識として理解しておけば十分です。

記事作成に慣れてきたら、以下の情報を参考にしながらHTMLを少しづついじれるようにしていってください^^

Hタグを適切に配列する

最初にご紹介するのは、各セクションの見出しを表す『Hタグ』です。

この見出しタグを使うことで、記事内にある各要点を検索エンジンに伝えることが可能となります。

同時に、どこから各セクションの本文がスタートするのかを伝えるシグナルともなりますので、要点ごとにメリハリを付けて設定することが肝心です。

Hタグは何種類もあって、数字が若いほど重要度が高くなります。

ですので、H1タグは基本的に記事タイトルにだけ使い、中見出しはH2タグを使い、中見出しの内容を更に幾つかポイントごとに分けまとめた小見出しにはH3タグを使う…といった要領で扱います。

各タグによって見出しのデザインが変わるため、ついつい好きなデザインを優先して使ってしまうと、検索エンジンに対して情報の重要度が正確に伝わらなくなりますので注意してくださいね。

あくまでも重要度にしたがって正確にHタグを使うことが大切です。

Hタグはビジュアルモード内の『段落』をクリックすると選択できるようになっています。

見出しを付ける場合には、ここから適切なものを選ぶようにしてください。

ワードプレスから適切なHタグを選択する

 

1例としてファミリエイトの在宅ワーク記事を参考にしてみると、以下のようにHタグを記述してあります。

Hタグの適切な配列例

H2の『見出し』に付随する形で、H3、H4と『小見出し』も設定していることがわかると思います。

このように、ユーザー・検索エンジン共に何が重要なポイントなのかを見やすくまとめるのがコツです^^

引用タグを使用する

他のサイトから文章を引用する場合には、そのまま貼り付けてしまうとコピーサイトと評価され、ペナルティを受けてしまう可能性があります。

『これは引用文ですよ』とユーザー・検索エンジン両方に正しく伝えるためには引用タグを使用しなければいけないんですね。

ワードプレスのビジュアルモード内に引用したい文を貼り付け、範囲を選択した後に引用タグボタンを押せば設定は完了です。

テキストモードで見てみると、引用した範囲は <blockquote></blockquote> という文字例に挟まれていることがわかると思います。

例として『ネズミ講+会社』のキーワードで1位にランクインしているファミリエイト記事の引用文をご紹介します。

引用タグを適切に使用している例

このケースでは、『ねずみ講』の定義を説明するために権威性のあるサイトから引用文を転載し、出典先のサイトURLも合わせて公開することで信頼性のある情報としてアピールしています^^

alt 属性を記述する

本来の『alt 属性』とは、WEBページを開いた時に読み込みが悪くて画像が出ないときに表示される文字テキストのことです。

画像が読み込めない場合に、『これは〇〇について説明してあるイラストですよ。』とユーザーに伝えるものとなります。

しかし、『alt 属性』は検索エンジン自身も何を説明した画像情報なのかを理解する材料として利用していて、インターネットの『画像検索』とも連動しています。

つまり、画像を貼る際に『alt 属性』のテキストをしっかり入力しておくと、検索エンジンにも評価されやすく、ユーザーも検索を通してあなたのサイトを見つけやすくなるというわけです。

それで、画像を記事内に埋め込むときには、その画像が何を説明しているものなのかを具体的に記述しておくことをオススメします。

2つやり方がありますので、それぞれ好きな方法で設定してみてください。

1つ目は、ワードプレスのテキストモードで直接『alt=“〇〇”』タグ内に説明を入力する方法です。

altタグの記述の仕方

以上のように、どんな画像なのかを具体的に説明した文言を『alt=“〇〇”』内に記入します。

もう1つの方法は、ビジュアルモードかテキストモードの状態で、『メディアを追加』→『メディアを挿入』と進み、貼り付けたい画像を選んだ後、『代替テキスト』欄に入力するやり方です。

alt属性タグ内の文言を代替テキスト欄に入力する

この方法のほうが簡単かと思います。

ただ、同じ画像を複数の記事で使う場合には、1つ目の方法で伝えたい内容に合わせて文言をカスタマイズした方が実際的です。

上手に設定してSEOを最適化していきましょう◎

リストタグを設ける

ポイントを箇条書きで表示するときに使うタグです。

ユーザーが要点を理解しやすくなり、ユーザビリティ(読みやすさ)を高める役割があります。

ポイントをまとめるときには、単に『・』を打つのではなく、ちゃんとHTMLのリストタグで整理することにより、検索エンジンにも重要なポイントを正確に伝えることができます。

ちなみに、テキストモードで見る場合、『・』マークのリストだと <ul></ul> と表示され、数字が『1』から順に振られるタグには、<ol></ol> として表示されます。

ポイントはリストタグで整理する

リストタグを使う方法は、ビジュアルモードの状態で文章を選択した後、上部にあるリストタグのボタンを押すだけです。

ビジュアルモードの状態で文章を選択した後、上部にあるリストタグのボタンを押す

以上の画像では『・』で設定していますが、数字でリスト化したい場合には隣のタグボタンをクリックすればOKです^^

被リンクはアンカーテキストを応用する

リンクを貼る際に <a href=“URL”></a> というタグで囲まれたテキストリンクのことを『アンカーテキスト』 と呼びます。

検索エンジンはこのアンカーテキストの情報を使い、リンク先のコンテンツに何が書かれているのかを判断しています。

例えば、<a href=“URL”>アフィリエイト</a>というアンカーテキストでリンクを貼った場合、検索エンジンはリンク先のページを『アフィリエイト』に関するページだと認識します。

面白いことに、グーグル検索で『いいえ』というキーワードを打ち込むと、1ページ目にヤフーのTOPページが表示されるんですが、これはなぜだかご存知でしょうか?

これは、たくさんのピンク系サイトが『あなたは18歳未満ですか?』という質問に対して、『いいえ』のアンカーテキストを使いながらヤフーのTOPページにリンクを送っているからなんですね(笑)

わかりますでしょうか?

言い方を変えると、ヤフーというサイトが『いいえ』キーワードを含めたアンカーテキストで被リンクをたくさんもらっているので、検索エンジンは『いいえ』というキーワードとヤフーTOPページが密接に関係していると認識して、その結果、検索画面で『いいえ』と打ち込まれるとヤフーを表示するように設定しているということです。

それで、この例からもわかるように、検索エンジンはWEBコンテンツを評価する一つの指標としてアンカーテキストを採用しています。

なので、あなたがこれから検索順位を上げたい場合には、狙っているキーワードをアンカーテキスト内に含める形でリンクを送るようにしましょう。

昔ほどではないにしても、アンカーテキストを活用した被リンク対策は今でもSEOを攻略するのに有効な手段です。

ただし、あくまでも自然な文言でリンクを送るべきであり、キーワードのみのテキストだったり、キーワードを詰め込んだ不自然なリンク設定の場合、ペナルティを受ける可能性があるので注意してください。

SEO対策を念頭に入れたアンカーテキスト例

※ 『アフィリエイト』キーワードで上位表示を狙う場合

  • <a href=“URL”>アフィリエイトについて詳しくはこちら</a>
  • <a href=“URL”>アフィリエイトとは?</a>
  • <a href=“URL”>アフィリエイトのことなら〇〇へ</a>
  • <a href=“URL”>アフィリエイトに取り組みませんか?</a>

以上の例のように、ユーザーから見ると自然な誘導、検索エンジンから見ても何が書いてあるのか理解しやすい文言で上手に狙いたいキーワードを含めたアンカーテキストを設定するようにしましょう。

また、被リンクというのは、本来であれば他のサイトが信頼してくれた結果としていただくのが自然な流れです。

そのため、自ら被リンクを付けるSEO対策は、一つのテクニックとして適度に利用する分には許容範囲ですが、基本的にはオーソリティ(権威性のある)サイトを構築することでグーグルから評価されるべきであることを忘れないでくださいね^^

SEOの被リンク対策 被リンク対策でアフィリエイトサイトの順位をグングン上げる方法

その他のSEO対策

SEOのためにできることは他にもありますが、その中でも恐らく今後サイト運営をしていく上で普遍的に必要となる対策を最後にお伝えします。

それは、『アルゴリズム』のアップデートに伴う施策です。

お聞きになったことがあるかもしれませんが、ここで言う『アルゴリズム』とは、Googleが検索順位を決めるために定めたルールを指します。

検索エンジン最適化のために、グーグルは定期的にアルゴリズムをアップデートしています。

それで、サイト運営者は常にこのアップデートについていき、できるだけグーグルの意図に沿った仕方でサイト管理をしていくことが望まれているんですね。

これまで紹介してきた内容と重なる部分も多々ありますが、グーグルがこれまで採用してきたアルゴリズムの主なアップデートを3つ取り上げますので、必要な対策について押さえておいてください^^

アルゴリズムのアップデートに対応する

① パンダアップデート

1つ目はパンダアップデートと呼ばれるものです。

これは2011年に英語圏を中心に導入され、2012年7月からも日本に適用されたアップデートです。

パンタアップデートの特徴は、『コンテンツを見るアップデート』と呼ばれ、簡潔にまとめると、

  • 内容の薄いコンテンツが大量にある
  • 他のサイトと重複しているコンテンツが多い
  • ツールなどで自動生成されたコンテンツが多い

以上の特徴を持つ価値のないサイトを上位表示させにくくするというルールです。

② ペンギンアップデート

ペンギンアップデートは、2012年に始めて行われたアップデートで、2013年・2014年、最後の公式発表としては2016年にも段階的に行われてきたアップデートです。

ちなみに、今後の公式アナウンスはなくなりましたが、引き続き不定期で変更が加えられていく予定となっています。

ペンギンアップデートの特徴は、『不正なリンクを見るアップデート』と呼ばれ、まとめると

  • 自作自演で被リンクを多く集めているサイト
  • 自動生成されたような内容の薄いサイトからのリンクばかり集めているサイト
  • Googleが「不自然なリンク」に対する警告をサーチコンソールに送っているサイト
  • 明らかにリンク販売業者から購入したと思われるリンクばかり集めているサイト

以上の特徴を持つ価値のないサイトを上位表示させにくくするというルールです。

以上のアップデートを受け、それぞれに対する施策として以下のポイントを意識できます。

 

パンダアップデート

  • ツール等でコンテンツを自動生成しない
  • 内容の薄いページは作らない or インデックスさせない
  • 他のサイトと重複するコンテンツを作らない
 

ペンギンアップデート

  • 自作自演の機械的な被リンクを作らない
  • リンク販売業者からリンクを買わない
  • 他サイトから紹介されるに値するコンテンツを作る

わざわざ表にはしてみましたが、正しく努力しているかぎり、通常はこうしたアップデートの影響を受けてサイトが表示されなくなるようなことはありませんので安心してください^^

③ 健康・医療アップデート

2017年12月6日に発表されたのが医療・健康に関するアップデートです。

医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。

出典:医療や健康に関連する検索結果の改善について

これは言い換えると、医療や健康に関するサイトはその分野の専門家が書いたものか、信頼性のある情報でなければ上位表示されなくなりましたよ、ということですね。

事実、その時期を境にサプリや健康食品などを紹介する多くのアフィリエイトサイトが軒並み検索画面の1ページ目から消えてしまいました。

ただし、それほど大きな影響が出ていない分野もありますので、自分が取り組みたいジャンルを一度決めたなら、まずは狙いたい主なキーワードで検索をかけてみて、アフィリエイトサイトが上位に表示されているか一度確認した後に取り組むべきかを判断すると良いでしょう。

1ページ目に1つでもアフィリエイトサイトが存在するなら、まだチャンスはあると言えます^^

品質に関するガイドラインに従う

SEOで失敗しないための最も確かな方法は、グーグルの公式ページにある指示を理解してそのとおりに行うことです。

グーグルは『品質に関するガイドライン』を提供していますので、一度こちらに書かれていることに目を通されるようお勧めします。

この項目の中に『アフィリエイト プログラム』というページがあり、ここは特に深い関係のある部分となります。

FUMI自身も読んでいて心から同意でき、現在のSEOを的確に解説している内容については以下にシェアしますので、ぜひ一読された上でご自身のサイト作りに反映していただければ幸いです。(※ 読みやすいように原文の一部を省略・色付け・下線を加える等の調整をしています。)

Google では、アフィリエイトのためだけのウェブサイトや「内容の薄い」アフィリエイトサイトはウェブユーザーに付加価値を提供していないと考えています。(略)
アフィリエイト プログラムに参加しているサイトが必ずしもすべて内容の薄いアフィリエイトサイトというわけではありません。たとえば、質の高いアフィリエイトは独自の商品レビュー、評価、商品やカテゴリのナビゲーション、商品比較などを提供することで付加価値を加えています。アフィリエイトプログラムに参加する場合、サイトを目立たせて他のサイトと差別化を図るのに役立つ方法がたくさんあります。

ユーザーが販売者のサイトに直接アクセスせずにこのサイトにアクセスしようとする理由を考え、元の販売者が提供しているコンテンツを転載するだけでなく実質的な付加価値を提供するサイトにします。

サイトのコンテンツに合ったアフィリエイトプログラムを選択することで、サイトの付加価値が高まり、Google の検索結果でのランキングが高くなり、アフィリエイトプログラムから収益を得られる可能性が高くなります。

ウェブサイトでユーザーのコミュニティを形成する。熱心な読者の獲得に役立ち、サイトのテーマに関する情報が集まる場を作ることができます。たとえば、ディスカッション フォーラム、ユーザー レビュー、ブログなどでユーザーに独自のコンテンツと付加価値を提供できます。

常に最新で関連性の高いコンテンツを提供する。(略)
独自のコンテンツを提供すれば、ユーザーに価値を提供し、サイトを他のアフィリエイト サイトと差別化することができるため、サイトが Google 検索結果の上位に表示される可能性が高くなります。

ファーストビューの最適化

グーグルはファーストビュー、つまりユーザーがページを開いた時にたくさんの広告が出ていたり、コンテンツがまるっきり見えないようなサイトを上位表示させにくくするアルゴリズムを採用しました。

この背景には、ユーザーがWEBページをクリックした時に、実際のコンテンツを見つけるのが難しい場合があり、使い勝手が悪いという苦情が相次いだという事情があります。

そのため、アフィリエイト広告はページ見開きの部分には貼らないほうが良いでしょう。

ユーザーは多くの広告の中をスクロールしていくよりも、直ぐにコンテンツが見つかることを望みます。そのため、(略)もしウェブサイトやその一部をクリックして、そのファーストビューで見えるコンテンツが十分ではないか、サイトのファーストビューの多くが広告枠に割り当てられているなら、(略)そうしたサイトは上位に表示されないでしょう。
出典:Page layout algorithm improvement

例えば、どのページの始まりからも3スクロール以内に同一アフィリエイトページへの誘導リンクを設けるといった方法もSEO的にはふさわしくありませんのでやめておくのが得策です◎

初期SEO講座のまとめ

いかがだったでしょうか?

最後に、この講座で取り上げた重要なポイントをもう一度取り上げておきますね^^

初期SEOで取り組むべき施策は4つでした。

初期SEOで取り組むべき4つの施策
  1. サーチコンソールに登録する
  2. サイトマップを送信する
  3. 「URL検査」を使いクロールのリクエストを行う
  4. 外部からのリンクを辿らせる

まずはサーチコンソールにサイトを登録して、少しでも早くインデックスしてもらうようにします。

また、プラグインを導入してサイトマップを送信することでもインデックス効果を狙うことができますし、ここぞという時にはURL検査のサービスを使い、ピンポイントでクロールのリクエストをする方法についても考えました。

加えて、上位表示させたいキーワードを含む文言のアンカーテキストで被リンクを付けるテクニックでもSEO効果が狙えます。

この他にも、ユーザーの益となる独自性のあるコンテンツを作り、正確にHTMLのタグを記述することで、クローラーに正しく情報を読んでもらい、正当なSEO評価を受けられることも学びましたね。

後半では、主なアルゴリズムについて取り上げ、3つのアップデートを扱いましたが、それぞれどんな対策が必要になるのか覚えておられるでしょうか?

アルゴリズムの3大アップデート
  • パンダアップデート
  • ペンギンアップデート
  • 医療・健康アップデート

もし以上の名前を見て、「どんなことに注意するんだったっけ?…」というテンションでしたら、もう一度本編を読み直してサイト作りにしっかり反映できるようにしていただければと思います。

SEOとは、『ユーザーの利便性を追求し、同時に、検索エンジンに評価されやすいサイトを作ることで検索画面での露出を高める』取り組みのことを言います。

このページで取り上げた方法を1つ1つ着実に行っていけば、必ず上位表示できる記事が誕生してアフィリエイトで稼げるようになれますよ^^

FUMIが運営している「最新サイトアフィリエイト講座」のメルマガ内では、更に別のSEO対策についてもシェアしていますので、よかったら登録してみてくださいね◎

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