(続)検索順位が落ちたアフィリエイターへ!【コアアップデートの中身と対策】

グーグルの2019年3月12日に起きたコアアップデート

2019年の3月12日からとても大きなアルゴリズムの変化が起き始めましたね。

グーグルはずっと検索エンジンを進化させてきていますが、今回のアップデートはこれまでとは規模が全く違う変動になります。

しかも、グーグルはアフィリエイターに冷たくて、それに対応する方法を自分達からは何も教えてくれないことがほとんどです(´∀`;)

きっとこれを読まれているあなたも、3月以降サイトの順位がガクンと落ちて、確かな突破口が見えずに頭を抱えているかもしれませんね。

このページでは、2019年に起きたアップデートの内容と具体的な対策について取り上げていきます。

コアアップデートとは?

2019年3月コアアップデート

【出典:Search Engine Land

上の情報からもわかるとおり、グーグルは2019年3月12日に起きたアルゴリズムの変動に対して“March 2019 Core Update”(2019年3月コアアップデート)と命名しました。

これまでは、パンダアップデートとか、ペンギンアップデートなど、可愛らしい動物の名前を使ってきたんですが、今回は「Core(コア)」と直接的な名前をつけています。

つまり「核」となる部分の変革が検索エンジンに起きたんですよ!!!ということを僕たちに喚起しているわけなんですね。

そう考えると、3月12日以降に突然多くのWEBサイトが急降下したり急上昇する現象に見舞われたのも腑に落ちるんじゃないでしょうか。

検索エンジン上で根幹を成す部分が大々的に変わったからこそ、それだけサイト順位にも衝撃的なインパクトを与えたということですね。

アルゴリズムはどう変化したのか

2019年3月のコアアップデートが起きる前、特に2018年の7月くらいまで上位表示されていた多くのメディアでは、

  • コンテンツボリュームの多さ
  • 扱う内容の網羅性

こうした点を重視した記事コンテンツが目立ちました。

実際、文字数を多くして、話題を充実させておくだけで、検索エンジンに評価されやすい傾向があったためです。

しかし、結論からお伝えすると、2019年3月以降は、

  • 単にボリュームを多くする
  • 見境なく網羅性を追求する

といった取り組みがほとんど評価されなくなりました。

そう言えるのは、上の2点だけに気を配っていたサイトの大半が順位を軒並み下げられてしまっているからです。

世界的に見ても、大手のニュースサイトでさえ順位が劇的に落ちて広告収入が得られなくなった結果、閉鎖に追い込まれたケースがあるほどです。

明らかに、検索エンジンではこれまでと違う要素が重視され新しい評価軸に置き換えられているんですね。

それで2019年3月12日以降に採用されるようになったポイントをこれから詳しく見ていきたいと思います。

暗黙のユーザーフィードバックに基づく検索ランキングの変更

コアアップデートが起きた当日にグーグルが利用できるようになった特許技術が1つあるんですが、ご存知だったでしょうか?

それが「Modifying search result ranking based on implicit user feedback」、日本語に訳すなら「暗黙のユーザーフィードバックに基づく検索ランキングの変更」です。

この情報は密かに?公開されていますので、誰でも確認しようと思えばすぐに読むことができます。

【出典:https://patents.google.com/

この部分を読み解くと、現在のグーグルはユーザーが検索エンジンからクリックしてサイトを閲覧し始めた後の時間をこれまで以上に細かく分析していることがわかります。

the time the user spent on the document is measured as how much time passed between an initial click through to the document result until the user comes back to the search results presented by the search engine and selects another document result.

グーグル翻訳文:ユーザーが文書に費やした時間は、ユーザーが最初のクリックから検索エンジンによって提示された検索結果に戻って別の文書結果を選択するまでの経過時間として測定される。

 

どれくらい細部に測られているかというと、ユーザーがクリックした後の動向を4段階に分けて評価しています。

グーグルは新特許技術でクリックの質を精査している

赤い下線を引いたところにぜひ注目してみてください。

いろんな「クリック」名が出ているのがわかると思いますが、まとめると大体こういうことになります。

クリックの種類 ユーザーの動向 サイト評価
short click
(ショートクリック)
サイトの閲覧をすぐにやめて検索エンジンに戻る 低い評価を受ける
medium click
(ミディアムクリック)
一通り読む 良い評価を受ける
long click
(ロングクリック)
長い時間サイトに滞在している かなり高い評価を受ける
last click
(ラストクリック)
検索エンジンに戻らず最後に閲覧したページになる 一番高い評価を受ける

特許ページには細かい仕組みが書かれているんですが、それらをじっくり読み込むと、以上のような評価軸を参考にサイト順位が付けられていることが理解できるんですね。(※ 無論これだけの要素ではないですが。)

これは、グーグルの検索エンジンから流入してきた場合の評価であり、ユーザーが検索結果のいずれかのサイトを閲覧し始めてから再び検索ページに戻ってくるまでの時間が測られているということです。

詳細は上の表にまとめた通りですが、もしユーザーがサイト名をクリックして、すぐ検索エンジンに戻ってきたら、そのサイトページは検索ユーザーのニーズに応えられていないと判断されて悪い評価を受けます。これがショートクリック。

ある程度読まれたサイトはミディアムクリックと評価され、長時間に渡って閲覧されたならロングクリックとスコアが付きます。

ブラウザーごと閉じられたり、或いは、放置した状態のままでネットサーフィンを終えられたら、ユーザーが完全に満足した、或いは、引き続き読みたいと感じるWEBサイトである可能性が高いため、一番良い評価を受ける形式になっています。

つまり、2019年3月以降に順位を目立って落とされ続けているサイトは、クリック評価で十分な成績を残してこれていない可能性が高いんですね。

こうした背景を踏まえ、次からは順位を落とされたアフィリエイターが取るべき対策について考えていきましょう。

アフィリエイターがすべきコアアップデート以降の対策

鋭い人ならすぐに要点を掴めたと思いますが、対策方法は簡単に言うと、ユーザーを満足させ、且つ愛着を抱かせるコンテンツを作ればOKということになります。

そうすれば、ユーザーは長くサイトに滞在して、ロングクリックやラストクリックになりやすく、SEOのサイト評価が上がって順位も向上するからですね。

この方法を実直に行えば、ユーザー・グーグル・サイトの3者が完全にハッピーになれる関係を築いていけます。

で、そうするために功を奏する具体策とは…ズバリ!

  • 検索キーワードに100%的確な答えを返すコンテンツを作る
  • 内部リンクを最適化してサイト内の回遊率を上げる
  • 外部リンクを活用して信頼性・利便性を向上させる
  • ネットユーザーのエンゲージメントを高める

以上の4点です。

一つ一つ具体的に考えていきますね。

検索キーワードに100%的確な答えを返すコンテンツを極める

「耳にタコ、目が腐る」ほど触れてきた事かもしれませんが、検索者の意図に対して正しくボール(答え)を投げ返す精度がこれまで以上に求められるようになりました。

ユーザーが知りたいことをそのまま提供する。それ以上でもそれ以下でもありません。

「検索者が知りたい情報の網羅性」は絶対に必要です。

前述したとおり、(以前には効果があった)関連した話題を闇雲に詰め込んで文字増しをするテクニックはSEOで評価されなくなったため何の意味もありませんが、検索者の意図を完璧に配慮した網羅コンテンツは非常に歓迎されます。

もし順位が劇的に落ちたページがあったとしたら、

  • 検索者に喜ばれない余計な情報が入っているか
  • 検索者を完全に満足させられる内容になっているか

以上の観点で記事の中身に修正を加えてみてください。

余計なものは削いで必要なものは足すわけですね。

例えば、アドセンス広告を導入しているサイトに多いんですが、クリックさせるためにやたらと広告を貼り付けていたりはしないでしょうか?

本来ユーザーが集中して読みたいメインコンテンツの妨げになるような仕方で広告を設置していたりするのは100%アウトです。

心当たりがあるなら、記事の最後だけに貼ってユーザービリティを向上させることができます。

或いは、同じ広告や宣伝を見出しごとに繰り返し繰り返し紹介してスパム行為のような真似をしていないでしょうか?

そういう記事の構成は、アフィリエイター(自分)以外は誰も喜びませんから、順位が下がる要因となるため、読者の身になって気持ちよく読めるように設計を見直したほうが賢明です。

また、メインコンテンツの内容に不足があるなら、上位表示サイトを参考にしつつ補填し、オリジナルの内容を追加することが重要です。

ちなみに、記事内容の網羅性や文字数については以下の記事で詳しく扱っていますので、よかったら参考にしてみてください。

アフィリエイト記事の文字数について検討している人達 アフィリエイト記事の文字数は【検索ユーザーの疑問を完全に解消できる情報量】で決めよう

内部リンクを最適化してサイト内の回遊率を上げる

内部リンクというのは、同じサイト内の関連記事にユーザーを案内することです。

このページでもちょうど直近の見出し前に関連記事を紹介しましたが、こういうナビゲーション的な施策を内部リンクと言います。

内部リンクを最適化するなら、

  • ユーザーが欲しい情報を探しやすくなる
  • 回遊率が上がってロングクリック・ラストクリックになりやすい

こうしたメリットが見込めます。

内部リンクをやたらに貼ってしまうと逆効果ですので、あくまでも検索者の立場になってリンクを設置しましょう。

知りたくもない情報を押し付けるのはスパムでしかなく、本当に相手にとって必要と思えるものだけを親切に紹介していくわけです。

そうすると、ユーザー体験のクオリティが上がり、結果として滞在率や訪問率も自然と向上していきます。

外部リンクで信頼性・利便性を向上させる

以前のSEO対策では、外部リンクを貼ると読者の離脱を招き、他のサイトに行ってしまう確率が高くなるので敬遠されがちでした。

しかも、外部リンクを設定すると被リンクパワーを他のサイトに与えることになってしまうため、毛嫌いしてきた人も結構多いんじゃないでしょうか。

しかし、少なくとも2019年3月以降からは、外部リンクの施策を積極的に行ったほうがSEOにも有利であることがわかっています。(※ 厳密に言うと外部リンクはそれ以前からも有効な手段でした。)

興味深いのは、先ほど紹介した新しい特許技術によるクリック評価(暗黙のユーザーフィードバックに基づく検索ランキングの変更)においては、たとえユーザーが外部リンクを通して他のサイトに移動したとしても、ショートクリックとは見なされません。

むしろ、SEO上は「ロングクリック」の範囲内と判断されます。

外部リンク先の滞在時間もロングクリックの範囲内

ですので、今後は発リンクを恐れず、ユーザーの益となる範囲内で積極的に施策していくことをオススメします◎

特に、医療系や健康系・金融系サイトに言えることですが、記事のライターがたとえプロ級でも、個人の見方だけを頼りに情報を提供するなら、正確性や実用性を100%担保できていない可能性がありますよね。

何かデータを挙げたり、具体的な方法を提案するときには、専門機関や学術論文の引用を親切に提示してあげたほうが信頼性や利便性は増すはずです。

このページでも、グーグルの特許ページを参照して情報の透明性に配慮してきたんですが、正直どう感じられたでしょうか?

きっとユーザーの立場として、

  • 信用できる
  • 安心できる
  • 満足度が上がる

こうした体験に繋がっているんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか?

あなたのサイトも同じように設計すれば、ユーザーにますます愛され、グーグルからもロングクリックのスコアをたくさんもらえるようになって順位が上がっていくはずですよ。

ネットユーザーのエンゲージメントを高める

ひょっとすると、エンゲージメントという言葉にこれまで馴染みがなかった人もいるかもしれませんね。

エンゲージメントとは、もともと「約束、協約、契約」といった意味があり、現在では「愛着心」や「思い入れ」を表す言葉ともなっています。

例えば、女性に人気のティファニーサイトでも、「エンゲージメントリング」などという切り口で愛を誓い合うしるしとして指輪を提案しています。

じゃあ、WEBサイトでいう「エンゲージメント」とは何かと言うと、ユーザのサイトに対する愛着レベルを指しているんですね。

言い換えると、ユーザーがどれだけ夢中になってコンテンツを読んでいるか?ということです。

この点は、グーグルアナリティクスの画面で調査可能な

  • 平均ページビュー数
  • 平均セッション時間(滞在時間)
  • 平均直帰率

こうした要素から把握できます。

1ユーザー当たりの

  • 閲覧ページ数を増やす
  • 滞在時間を伸ばす
  • 直帰率(検索エンジンに戻って他のサイトを探す確率)を減らす

こうした対策をしていくと、順位が回復してきます。

アナリティクス内の平均ページビュー・平均セッション時間・直帰率を向上させるこの3つを改善すると順位が回復しやすい

で、こうした要素を改善してエンゲージメントを高めるのに功を奏する方法はズバリ!先ほどからちょこちょこ言っているユーザー体験(UX:ユーザーエクスペリエンス)レベルを上げることです。

とは言え、すでにこれまで考えてきた

  • 検索キーワードに100%的確な答えを返すコンテンツを作る
  • 内部リンクを最適化してサイト内の回遊率を上げる
  • 外部リンクを活用して信頼性・利便性を向上させる

この3点をカバーしていれば、ユーザー体験としてのクオリティは必ず上がります。

もちろん、そうするための方法は他にもあって

  • 理解を深める興味深い画像・動画を多く載せる
  • サイト内にも検索窓を設置する
  • 役に立つ地図やシミュレーション機能等も設置する

など、いろんな工夫ができます。

また、記事数は単に多ければ良いというわけではなく、価値の薄いページに関しては、

  • 完全に削除する
  • 複数のページを編集し直して一つのページに集約する
  • 改めて修正してリライトする

この3つの方法で対策すれば、ユーザー体験を更に向上させることができます。

アナリティクス内の「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」と進み、データを逆から追うと、ほとんど読まれていないページや滞在ページが極端に少ないコンテンツを洗い出せます。

今さら改善しても意味がないものは削除して、独自性が乏しく内容も薄いページが幾つもある状態であれば、一緒にしてまとめページにしても良いかもしれません。

順位が下がっている記事をリライトする時は、

  • どこにもない独自コンテンツを追加(オリジナルの価値を提供)
  • 上位表示サイトの多くに共通するコンテンツを追加(正しい網羅性の追求)
  • 役に立つ画像・動画を追加
  • 内部リンクの改善
  • 外部リンクの改善

以上を中心にテコ入れして、ぶっちぎりの1位を狙う意気込みで作り変えるのがコツです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

言われてみれば「当たり前」の内容で、新鮮さがあまりなかったかもしれませんね。

でも、現段階でサイトの順位が下がったままの状態なら、謙遜な気持ちで自分を一度疑ってみるのは良いことです。

シビアに見直してみると、大抵は改善すべき箇所が幾つか見つかるはずだからです。(※ コンテンツが信頼されていないから落とされている事実を認められるかが重要。)

いつの間にか独りよがりに走り、ユーザーが二の次になっている部分があるわけですね。

  • ユーザーが知りたいことではなく、自分が書きたい内容になっている
  • 余計な広告が多すぎる
  • 無駄な情報が入っている
  • 「無料コンテンツだから」と出し惜しみしている
  • 価値を持たないコンテンツを量産

こういう要素があるとわかったなら、すぐに行動を起こして修正していきましょう。

コアアップデート以降の被リンク対策

誤解がないようにお伝えしておくと、今回はあまり取り上げなかった被リンクを集める施策は今でも間違いなく有効です。

でもそれはユーザーエンゲージメントを追い求めれば自然と得られるものなので、自作自演の取り組みは敢えてする必要はありません。(※ 厳密には戦略によっても変わってきますが。)

医療・健康系などをはじめ、サイトによっては専門機関からの被リンクをもらうことはかなりプラスに働きます。(※ それだけでは駄目ですけど、あったことに越したことはありません。)

また、これまでのパンダやペンギンアップデートの要素も引き続き注意が必要ですね。

中古ドメインでやっていて順位が下がった場合には、仮に今回のコアアップデートに対する施策は万全でも、パンダやペンギンの方でヤラれてしまっている可能性もあるわけですから、結果が改善しないことだってあるかもしれません。

ただし、改めて仕込んだドメインに関しては、現段階までのアルゴリズムに対応できているタイプなら普通に上がりますので、中古ドメイン戦略が完全に廃れたと考えるのは時期尚早です。

原則を理解していればブレずに取り組み続けられるはずですよね◎

SEOの被リンク対策 被リンク対策でアフィリエイトサイトの順位をグングン上げる方法

では最後にまとめておきますと、

2019年3月以降に順位が極端に下がったままの状態でしたら、

  • 検索キーワードに対して100%的確な答えを返すコンテンツに修正する
  • 内部リンクを最適化してサイト内の回遊率を向上させる
  • 外部リンクを活用して信頼性・利便性を高める
  • ユーザーのエンゲージメントを高める
  • ユーザー体験の満足度を向上させる

こうした部分を中心に改善してみてください。

最大のポイントは、素直にやってみることです。

焦らず一つ一つの記事に対して改修工事を実施していけば、ある段階から再び順位が回復してくる可能性が非常に高いです。

実際、FUMIが手がけたある改修サイトは直近で起きた6月のアップデートでまたちょっと上がりましたからね^^

6月のコアアップデートでクリック率が上がった

 

10月1日追記:2019年8月にグーグルは「Googleのコアアップデートについてウェブマスターが知っておくべきこと」と題して、運営サイトでチェックすべき項目を公式に発表しました。

【コンテンツと品質に関する質問】
  • コンテンツは、オリジナルの情報、報告、調査、または分析を提供しますか?
  • コンテンツは、トピックの実質的、完全、または包括的な説明を提供していますか?
  • コンテンツは、洞察力に富んだ分析や興味深い情報を提供していますか?
  • コンテンツが他のソースを使用している場合、それらのソースを単にコピーまたは書き換えることを避け、代わりに実質的な付加価値と独創性を提供しますか?
  • 見出しやページタイトルは、内容を説明する有用な要約を提供しますか?
  • 見出しやページタイトルは、誇張や衝撃を与えることを避けていますか?
  • これは、ブックマークしたい、友達と共有したい、またはお勧めしたいページですか?
  • 印刷された雑誌、百科事典、または本でこのコンテンツを参照したり、参照したりしますか?
【専門的な質問】
  • コンテンツは、明確な情報源、関係する専門知識の証拠、著者またはそれを公開するサイトに関する背景(著者ページへのリンクやサイトの概要など)など、信頼したい方法で情報を提示しますか?
  • コンテンツを制作しているサイトを調査した場合、そのトピックに関する権威者として信頼されている、または広く認識されているという印象を受けますか?
  • このコンテンツは、このトピックをはっきりと知っている専門家や愛好家によって書かれていますか?
  • コンテンツには、簡単に確認できる事実上の誤りがありませんか?
  • あなたのお金やあなたの人生に関連する問題について、このコンテンツを信頼して安心しますか?
【プレゼンテーションと制作の質問】
  • コンテンツにスペルやスタイルの問題はありませんか?
  • コンテンツは上手く制作されましたか、それともだらしないか急いで制作されたように見えますか?
  • 個々のページやサイトがそれほど注意を払わないように、コンテンツは大量のクリエイターによって大量生産されているか、多数のクリエイターに外部委託されているか、サイトの大規模なネットワークに広がっていますか?
  • コンテンツには、メインコンテンツから注意をそらすまたは妨害するような広告が大量に含まれていますか
  • モバイルデバイスでコンテンツを表示すると、コンテンツは適切に表示されますか?
【比較質問】
  • 検索結果の他のページと比較した場合、コンテンツは実質的な価値を提供しますか?
  • コンテンツは、サイトの訪問者の純粋な利益に貢献しているように見えますか、それとも検索エンジンで何がよくランク付けされるかを推測しようとする誰かによってのみ存在しているように見えますか?

出典:https://webmasters.googleblog.com/2019/08/core-updates.html

以上の質問を参考にコンテンツを作れば、コアアップデートにも対応できた更に評価されやすいサイトになるということですね。

特に、赤字で示した部分はグーグルが今回の声明文を出す前からFUMIが指摘してきたポイントでもあったことを思い出していただければ幸いです。

こうした要素は狙って上位表示させる点で必須ですので、重ねて意識されることをオススメしておきます^^

 

10月23日追記:ちなみに、FUMI自身はその前からコンテンツを修正することで、6月のアップデートで下がったアフィリ記事については改めて回復させることに成功しています◎

コアアップデート検索順位が上がった例グーグル評価が回復!

最後までお読みいただきありがとうございました^^

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