アフィリエイトサイトを構築していく上で最も重要となるのがコンテンツです。
『コンテンツ』は言い換えるとサイト内の『記事』に相当するわけですが、ブログ運営をこれまで経験したことがない人からすれば、記事をいざ書こうとすると戸惑ってしまうかもしれませんね。
そこでこのページではアフィリエイトで収益を上げるために欠かせない記事の作成方法について詳しく取り上げていきます^^
目次
アフィリエイト記事の基本的要素
- 記事タイトル
- 各見出し
- 本文
- 画像
- リンク
- 引用
基本的にサイトの記事コンテンツはこれら5つのパーツから成っていますが、まずはそれぞれの項目ごとに押さえておかなければならないポイントについて取り上げていきますね^^
実際に記事を書き始めるときの指針としてご参考いただければ幸いです^^
記事タイトル
記事の題名はコンテンツの入り口となる部分で、読者の興味を一番始めに刺激できる箇所です。
そのため、記事タイトルの付け方によってクリック率が大きく変わり、集客に著しい影響を与えますので気を抜くことはできません。
別の記事でもシェアしている点ですが、復習も兼ねながら記事タイトルを考える面で重要な点を解説します。
アフィリエイトサイトの正しい【記事タイトル】の付け方タイトル文字数について
まず、記事タイトルは29~32文字以内にすることが肝心です。
文字数をオーバーすると自動で省略されてユーザーには見えなくなり意味をなさなくなってしまうからです。
タイトル文字が多く重要なキーワードが見えない例
グーグル検索では全角29文字以内・ヤフー検索では全角32文字と決められていますので、キーワードや文言をたくさん詰め込め過ぎないように注意してください。
検索者が即座に『何が書いてあるか』わかるようにする
記事タイトルはユーザーが見て瞬時に何が書かれているのかがわかる内容、できれば『自分が欲しい情報がこのサイトにはある!』と確信させられる題名にしておくことが理想です。
キーワードは左寄せ
タイトルを決める際には、狙いたいキーワードはできるだけ左寄せにしておくほうが無難です。
そうすることで、少なくとも2つのメリットを狙えるからです。
1つ目はSEOの面。キーワードを左寄せにしておいたほうがクローラー(ロボット)が評価をしやすく、検索順位が上がりやすくなると考えられています。
もう1つのメリットは、ユーザーが認識しやすくなるという点です。
このメリットは確実なため、ユーザーファーストの観点から考えても、やはり狙うキーワードはできるだけ左寄せにしておいたほうが良いと言えますね。
例えば、『副業 + おすすめ + ジャンル』というキーワードでタイトルを考える場合、次のうちのどちらが瞬時にクリックされやすいと思いますか?
- 副業におすすめのジャンルを一挙17種類も大公開!
- 数あるお仕事の中から副業にオススメできるジャンルをピックアップ!
検索者の立場を考えると、1つ目のタイトルのほうがキーワードがすぐ目に留まりやすく理解しやすいと感じませんか?
このように、狙うキーワードはできるだけ左寄せにしておくだけで注目してもらえる確率が高まり、クリック率も上げられるようになります^^
他サイトと被らないようにする
一度、狙いたいキーワードで検索をかけてみると、現段階で上位表示されている記事タイトルを確認できます。
仮に、あなたのコンテンツがとても素晴らしく、自分の記事も上位表示した時のことを少し考えてみていただけますか?
もし、他のサイト群と同じような代わり映えしないタイトルだったら、果たしてユーザーはあなたの記事に対して魅力を感じるでしょうか?
恐らく、そうは感じず、他サイトの中に埋もれてしまう可能性が高いですよね。
そうした状況を作り出さないためにも、記事タイトルはよく考え、他のサイトと差別化を図る意識を持つようにすることが大切です。
ただし、ユーザーにとってのわかりやすさや利便性が一番大切ですので、それを考え抜いた結果、他サイトとある程度似たようになってしまうのは仕方のないことかもしれません。
各見出し
見出しとは、記事内容の骨子となる部分です。
記事タイトルが『大見出し』であるとすれば、それを形作る一つ一つのポイントが『副見出し』に相当します。
記事冒頭にある目次に表示される項目がそれに当たると考えればわかりやすいでしょう。
以下の例は、『植毛費用』について扱った記事の各見出しになりますが、読者はこの部分を見るだけで、サイト内に書かれている内容を理解できる状態にしておくのが理想です。
なぜなら、記事全体は各見出しに基づきながら話が発展されているべきだからです。
では、見出し自体はどのように決めたら良いと思いますか?
記事作成はその前の段階で検索者の意図を良く考え、リサーチも行ない、何を書くべきかをハッキリ構想として練っておく必要があります。
検索者が求めている情報が何なのかをできるだけピックアップして、主な内容やゴールを決め、それに付随する形で読者に喜ばれるコンテンツを構成しなければなりません。
何をどの順番でどうやって伝えていくかが重要であり、検索者の立場や知りたい内容の優先順位を考えながら、できるだけ受け入れやすい順序で各情報を提供していく意識が欠かせません。
しっかりと検索者の気持ちに寄り添い、スタートからゴールまでの内容を決めたら、その各ポイントごとに見出しを作成していくと良いでしょう。
例えば、前述した『植毛費用』に関する見出しはいかがでしょうか?
植毛費用について知りたい人は、とりあえず植毛という増毛法がどんな料金システムになっているのか全くわかっていないかもしれませんよね。
それで、まずは『植毛費用の計算方法とは?』という見出しから始め、それから『各クリニックによる料金の違い』について説明している流れとなっています。
このように、検索者が知りたい内容や受け入れやすい順序を考えながら、各見出しを設定することが大切です。
そして、『各見出し』には狙っているキーワードや関連キーワードをしっかり入れておくことも上位表示させるテクニックとして有効です。
こうするなら、グーグルのロボット(クローラ)が、『この記事には検索者が知りたい情報がしっかり提供されている』と判断しやすくなり、SEOの面で高評価を受けられやすくなります^^
本文
本文は、記事全般の文章のことですが、大きく分けて『冒頭文』・『本編』・『まとめ』の3つで構成されます。
冒頭文
一番始めの『紹介の言葉』の役割を果たすもので、基本的に次の2点を意識すると良いでしょう。
- 読者との『共通の土台』を据える
- 読者に期待を起こさせる
もし日記ブログのように、あてどなくダラダラと書いてしまうと、始めて訪問してきた人は、『この記事は本当に自分の知りたいことが書いてあるのかな?』と不安になってすぐ離脱してしまう可能性があります。
せっかくタイトルを見てクリックしてもらったわけですから、そのまま自然に読み始め、記事の本編へと入り込んでいけるようなリード文を用意しておくのがベストです。
そのために初心者でもすぐ当てはめられる有効な方法は、検索感情に応じた問いかけや検索者と同じ目線で言葉をかけ、共通の土台を敷くことです。
例えば、『ワキガ + スポーツ + 対策』というキーワード検索者に情報を提供する場合、どんなリード文を準備すれば、その人を安心させ、且つ「この記事を読みたい!」と感じていただけると思いますか?
検索感情から察するに、この方はスポーツが大好きなのにワキガがコンプレックスであるがゆえに困っていて、何か良い対策がないか知りたいと思っている状況だということがわかりますね。
そのため、この方の気持ちを汲み取った気遣いの言葉をかけつつ、この記事にはあなたが克服したい問題の解決策が書いてありますよ、ということを伝えてあげれば良いわけです。
例えば、こんな風に冒頭で語りかけたらいかがでしょうか?
スポーツで思いっきり体を動かして汗をかくのは本当に気持ちが良いものですね。
ですが…ワキガの症状を持っていると、周りの人の反応がどうしても気になってしまい、伸び伸び楽しんだり、運動に集中することが難しくなることはありませんか?
実は、私も以前はそのような悩みがあっていろいろ悪戦苦闘したことがありますので、もし今のあなたがそのような問題を抱えておられるなら、その気持ちは痛いほどよくわかります。
幸いにも、今の私は運動をして汗をかいても、基本的にワキガのことで思い悩むことはなくなりました。
この記事では、今ワキガに悩んでいる状況であっても全く気にせず運動できるようになる方法についてシェアしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
いかがでしょうか?
- 読者との『共通の土台』を据える
- 読者に期待を起こさせる
以上でご紹介した冒頭文には、これらの要素がしっかり入っていたことに気づかれたでしょうか?
検索者の感情を考慮し、始めに『スポーツを楽しむのが好き』という気持ちに訴求してすぐに相手との共通の土台を敷きました。
「でもワキガがあると周りが気になり、なかなか運動を楽しめませんよね?」と問題を提起することで、「そのとおりだ!あなたは私の気持ちをよくわかっている!」という安心感も抱かせることができました。
同時に、実は自分にも同じような悩みがあったことを伝えることで、かなり強力な共感を得ることもできたはずです。
そして、「今ではワキガの問題がなくなったので、それを今からシェアしていきますね。」という流れで本編に入っていますから、読者は「ぜひとも読んでみたい!」という期待を抱いて本論に移ることができるというわけです。
このように、検索感情を基にした問いかけや検索者と同じ目線でのメッセージは、冒頭の部分で強力な『掴み』を果たす効果があります。
ぜひこの原則を上手に活用し、相手の心を掴んで離さない冒頭文を考えるようにしてみてくださいね^^
本編
記事の本編では、検索者が知りたい情報を全力で届けます。
訪問者があなたを信頼して権威性を感じられるかどうかは、ひとえに最初の1記事目を読んだ手応えにかかっていることを考えれば、いっさい手抜きはできないことがわかるでしょう。
十分な情報を与えることができて信頼された暁には、自然とモノが売れやすくなるサイトへと変貌を遂げることになります。
ですから、売上が立つ前からそのことを意識し、まずは検索者に信頼されるサイトを目指して検索意図にマッチしたコンテンツを20個・30個と作っていくようにしましょう^^
まとめ
記事の終わりでは、『まとめ』を設けて大切な要点を振り返るようにすることをお勧めします。
現実的には、まとめの欄を設けているサイトは半々ですが、読者の益を考えれば『設けない理由』は逆に考えられません。
というのは、たくさんの内容を読んできて最後まで到達すると、結局、記事のどの部分が要点だったのか、どこが特に重要だったのかがサッパリ印象に残っていないことがよくあるからです。
そうなると、読者としても『益』をなかなか実感しづらく、あなたが一生懸命書いたコンテンツの価値も薄まってしまうかもしれません。
商品を成約させるためのキラーページやプロフィールページなどでは特に『まとめ』は書かなくても構いませんが、コラム記事や悩みを解決する記事の場合、必ずそれまで伝えてきたポイントをもう一度復習して、その記事の中で何を一番伝えたかったのか、どの部分が一番大切だったのか、その情報をもとにどんな行動を起こすべきなのか、実際的な提案を伝えるなど…、そこまで一歩踏み込んだアプローチをして始めて、読者のあなたに対する権威性やラポール(信頼関係)が強力に構築されていきやすくなるんですね。
例えば、先ほどの『ワキガ + スポーツ + 対策』という悩みキーワードに対してアンサー記事を書く場合、その中の本編では、デオドラントグッズを使うことを取り上げたり、効果のある商品を幾つか紹介するかもしれません。
また、スポーツをする前の準備として、ニオイが発生しにくい服装の選び方や着替えを持つことの重要性、食事療法や事前運動で老廃物を出しておく等、いろんな対策について具体的な情報をシェアしていくと思います。
それでも、読者は最後まで読み終わった頃、一番最初に取り上げた方法が何だったのか、本当に覚えているでしょうか?
きっと読んだ時に理解はできても、全部を覚えられている人はほんのわずかかもしれません。
でも、最後に『まとめ』を設けて、その記事で取り上げた有効な対策法について簡潔に思い起こさせ、症状別で推奨されるデオドランドグッズなど、実際的な提案までしてあげるとすればどう感じるでしょうか?
それまで読んできた内容がストンと腑に落ちますし、「この記事を書いた人は本当にワキガで悩んでいる自分の気持ちを理解してくれている親切な人だな…」と更に信頼を寄せやすくなるわけですね。
そのため、最後まで気を緩めず、『まとめ』の部分でも読者の益を考え、信頼関係を構築するように設計していきましょう。
これをするのとしないのとでは、読者があなたに抱く印象が大きく変わることを忘れないようにしてください。
ちなみに、FUMIの場合は結びの部分で読んでもらったことへのお礼もするようにしています。(全部ではないですが。)
そうすることで、イメージアップになりますし、お便りをくれる読者も自然と礼儀のある人だけが集まってくる効果を感じています^^
画像
記事を作成するうえで『画像』はとても重要です。
最初から最後まで文字だけしかないコンテンツの場合、かなり文才がなければ読ませることは相当難しいからです。
画像には少なくとも3つの効果があります。
- 本文の理解を助ける
- イメージを起こさせる
- 単調を避け、読む意欲を持続させる
例えば、アフィリエイトの仕組みを説明するために、ASP・アフィリエイター・広告主・ユーザーとの関係を文字だけで説明するなら、初めてアフィリエイトの情報に接した人からするとなかなかイメージが湧きにくいかもしれませんね。
でも、そんなとき、以下のようなイラストがあったらどうでしょうか?
イラストを載せながら、右上の『広告主』からライン上に進んでいき、左下の『報酬受取り』の段階まで来たら収益が入るんですよ、と伝えれば更に理解が深まりやすくなると思いませんか?
或いは、オデコの生え際が薄くなる症状の『M字ハゲ』について説明したい場合、もし以下のような画像を載せてあげるならいかがでしょうか?
『確かにオデコがM字化しているな…』というイメージがしやすくなり、一生忘れられないくらいの印象を植え付けることができるわけですね。
画像が全くないと、どことなく締まりがなく、文章が間延びしてしまい、無味なイメージを読者に与えかねません。
それで、記事を書くときには必ず画像を何枚か含めるように意識しましょう。
画像サイズは500~600pxの間で中央に置くと全体的に見栄えが良くなりやすいです。
無料で高画質な画像が手に入るサイトを以下にご紹介しておきますので、よかったらご活用ください。
【無料画像サイト】
もし予算が許すのであれば、有料の画像を使うのもお勧めです。
お金を払うだけあって、画質も種類も多く、サイト全体のクオリティが上がりやすくなります。
FUMI自身は特に以下の2つのサイトを利用しています^^
無理する必要はありませんが、投資をするとビジネスマインドも更に強まりますので、そういった意味でも早い段階で有料画像を使用することをお勧めします。
また、良い画像で読者を満足させやすくすれば、グーグルからも良い評価を受けて上位表示を更に期待できるようになりますよ。
リンク
リンクは英語の『LINK』から来た言葉で、もともと『関連付ける』という意味があります。
WEBサイトにおけるリンクというのは、サイトとサイト、記事と記事を関連付けることを言いますが、その行為を『リンクを貼る』と言います。
あなたもこれから記事を書くにあたり、サイト内の関連記事を見てもらいたい時や他のサイト記事を紹介したい時などにリンクを貼る機会があるはずです。
リンクの貼り方には幾つかルールがありますので、基本的なルールだけでも覚えておくようにしてください。
まず、同じサイト内の別の記事へリンクを貼る際には『同窓』で移動できるように設定し、他のサイトへリンクを貼るときには『別窓』で設定します。
リンクは普通、クリックしたときにそれまで見ていたページが新しいページに入れ替わる場合とそれまで見ていたページは残されたまま改めて別窓で新しいページが現れる場合の2種類があります。
- 同サイト記事への内部リンクは同窓
- 他サイト記事への外部リンクは別窓
こうしたルールがありますので、この2種類の使い分けをしっかりと行っていきましょう◎
ちなみに同窓の場合、それまで見ていたページは完全に消えてリンク先のページに置き換わりますので、ユーザーは新しいページに集中しやすいというメリットはあるものの、逆に言うと元のページに戻ってくる可能性は低くなります。
一方、別窓でリンクを設定しておくなら、元のページを残したまま別に新しいページが立ち上がりますので、ユーザーはリンク先を読んで閉じた後に再び元のページの存在に気づくことができます。
ですので、こうした特徴を活かして、同じサイト内にリンクを貼る場合でも、また元のページに戻ってきてほしい時などには、故意に『別窓』を設定するというテクニックも有効です^^
リンクの貼り方
ワードプレスの場合、『投稿の編集』画面のビジュアルモードかテキストモードを使って設定します。
基本的にはビジュアルモードのほうがやりやすいため、大半はこちらで行う機会が多くなります。
まず、リンクテキストに使用したい文字をドラッグして選択した後にリンクボタンをクリックすると、細長いボックスが現れるので、右側にある歯車ボタンをクリックします。
リンク挿入/編集画面が出てきますので、以下の画像で示しているとおり、リンク先のURLを入力し。別窓設定の場合は所定の箇所にチェックを入れ、最後に『リンク追加』をクリックして完了です。
上手くいっていれば、下記のようにリンクテキストが青に変わり、クリックするとリンク先のページへ移動することができます。
今回はわかりやすいようにテキストを『こちらのページ』としましたが、外部サイトに送る場合には基本的に『サイト名・記事名・URL』の3種類のどれかでリンクを送ると自然です。
収益を上げるために欠かせないアフィリエイトリンクに関しては、ASPが提供している広告画像と一体化したものは売り込み感が強いためそれは使わずに、文字テキストにリンクをつけるか、リンクボタンを活用することをおすすめします。
具体的な方法は次の項からご紹介していきますね^^
アフィリエイトリンクの設定方法
まず、ASPが提供している案件リンクをコピーします。
ここでは一例としてA8に登録されている育毛剤『チャップアップ』の案件を例に解説していきますね。
まずプログラム検索ページで該当案件を見つけたら、『広告リンク作成』ボタンをクリックします。
任意で選んだ広告リンクのURLをドラッグして選択しコピーします。(※ WINDOWSパソコンは『Ctrl』+『C』ボタンの同時押し、MACパソコンは『command』 +『 C』の同時押しでコピー可)
ここまで来たら、あとは前述した方法と同じ要領です。
埋め込みたいテキスト(※今回は『詳しくはこちら』)をドラッグして選択してからリンクボタンを押し、出現したボックスの右端にある歯車の形のボタンをクリックします。
リンクの挿入/編集画面が出現したら、先ほどコピーしたアフィリリンクを貼り付け、『リンクを新しいタブで開く』にチェックを入れ、最後に『リンク追加』をクリックします。(※ WINDOWSの場合は『Ctrl』+『V』ボタンの同時押し、MACの場合は『command』 +『V』の同時押しで貼り付け可)
これでテキスト内にチャップアップの販売ページへ飛ぶリンクを設定することができました。
リンクを設定したら、実際にプレビュー画面でクリックをしてみて、問題なく移動できるか確認しておきましょう。
テキストリンクの場合、いろいろと見せ方や文言を工夫できますので、他のサイトでの紹介リンクなどを参考にしながら研究してみることをお勧めします。
もう一つ、リンクボタンを活用する方法もあります。
これはワードプレスの各テンプレートによって仕様が変わってきますが、まずボタン埋め込み用のショートコードを投稿画面に貼り付け、その中にアフィリリンクを埋めこむと『リンクボタン』として機能するパターンがほとんどです。
詳しくはお使いのテンプレートの説明書でやり方をご確認ください。
また、以前にファミリエイト内でボタンに埋め込んだ例をご紹介したことがありますので、もしよければこちらの記事でも確認してみてください^^
引用
記事を書くときには、文献を参照したり他サイトの記事を引用する場合があります。
アフィリエイトサイトを構築する際にも、記事の信頼性やクオリティを高めるために『引用する』ことが有効な手段となります。
中には、他のサイトの文章や画像を転用するのは『著作権の侵害に当たるのではないか?』と感じられる人もおられるようですが、結論から言うと、正しい方法で引用する分には問題ありません。
著作物が自由に使えるケースについては、文化庁のサイトに詳しく書かれているので、一度目を通しておくことをお勧めします。
引用する場合は、クローラーに引用文であることを知らせるために、ワードプレスの投稿画面内で引用タグを使って設定するのが基本です。
もし引用タグを使わずにそのまま載せると、コピーサイトと見なされて評価が落ちてしまう可能性がありますので注意してください。
引用したい文章を投稿画面に貼り付けた後、ドラッグして引用タグで囲みたい部分を選択し、上の引用タグをクリックすれば簡単に設定できます。
ちゃんと設定できているなら、通常の文章とは異なり、引用マークが入った形で反映されます。
出典先のサイト名も記載しておくと、読者の利便性は向上しますし、出典先のサイト管理人からも喜ばれるのでWIN-WINの関係を構築できます。
今回は以下のような形で引用文を掲載してみましたが、いかがでしょうか?
このように正しい仕方で引用し、相手先にも何らかの形で報告をすると、こちらのサイトにもリンクを貼っていただき、相互リンクの関係になる場合もあります。
インターネット上では画像の転載も場合によってはOKです。
もちろん、勝手にコピーして貼り付けるのはふさわしくありませんが、基本的にはアフィリエイトする商品販売ページなどの情報・画像は、切り取って参照しても何も言われることがない部分となっています。
販売会社はアフィリエイターにできるだけ宣伝してほしいわけですから、商品販売ページの画像類はどれも基本的に使用しても大丈夫な範囲内です。(※ ダメな場合はASP画面内に警告文が出ます。)
また、他サイトで使用しているイラストや画像なども、フォーマルな仕方で紹介し、出典先もしっかり公開して、リンクが貼られている状態であれば、基本的に苦情は出ません。
FUMI自身は、相手の方が嫌な気持ちになるような仕方で使用してしまったときに苦情のメールを一度いただいて削除した経験があります。
しかし、それ以外はどれも問題なく引用・転載させていただいているのが現状です。
要は、紳士的に取り組むなら、相手にもそれが伝わり、お互いにWIN-WINになれるということですね◎
画像を切り取るソフトで便利なのは、Lightshot というクローム用ソフトです。
クロームの拡張機能を使ってLightshot を導入するとボタンクリック一つで簡単に画像を切り取ることができます。
或いは、MACであれば 「command +shift + 4」のショートカットキーでも画像を切り取れますので、好みに合わせて使い分けてください^^
文章の書き方
ここからは、アフィリエイトで成功するためのライティング(文章の書き方)についてお伝えしていきます。
この技術は特に記事作成をする際の『冒頭文・本編・まとめ』の部分で実践することになるわけですが、アフィリエイトで売上げを出すにはライティングスキルが最も重要であると言っても過言ではありません。
というのは、読者との信頼関係を構築したり、商品を買いたいという気持ちにさせる最後のステップに至るまでの全てがこのライティングに集約されているからです。
『文章の書き方』一つでこの全てが達成可能になることを改めて考えると、本当に凄いことだと思いませんか?
もし仮に、『自分にはとても無理だよ…』と今は感じていたとしても大丈夫です。
実のところ、以下の3点に気を配るだけで、初心者でも十分に収益を上げられる文章を書けるようになります。
- わかりやすい平易な言葉
- 検索感情に配慮した言葉遣い
- 適度な改行や間隔
それでは、各ポイントの重要性と具体的な方法について説明していきますね^^
わかりやすい平易な言葉を使う
大きな売上を狙うアフィリエイトサイトでは『権威性』がとても重要になりますが、だからと言って『権威ぶって偉そうに話しましょう』という意味ではありませんので、くれぐれも誤解しないようにしてください。
『オーソリティ(権威性のある)・サイト』とはどのようなサイトか、ご存知でしょうか?
オーソリティ・サイトとは、わかりやすく言えば『良質なサイトから紹介されるほど信頼性に富むサイトで、グーグルからも高評価を受けているサイト』のことです。
つまり、『上から目線で教えてあげる』ようなサイトではちっともないということですね(笑)
もし仮に、あなた自身が知りたいことがあって検索をかけたところ、記事の出だしから専門用語を多用して、偉そうな口調で話を展開しているサイトだったらどう感じますか?
「うわ~、なんかうざいし、分かりづらいし、全然読む気になれないよ…」となりますよね?
それよりも、わかりやすく丁寧に書いてあったほうが親切味を感じますし、「また読みたい…」「また教えてもらいたい…」という気持ちが湧きやすくなると思います。
ですので、アフィリエイトで稼ぐためには、中学生でもスラスラと読めるレベルで文章を書くことが大切だとよく言われます。
『読者と信頼性を構築する』という原則を常に考えれば、自然と丁重なふさわしい言葉遣いで話したいと思うのは当然の礼儀ですよね。
仮に、始めから『権威性を出したい!』と力んでしまうと、無意識に偉そうで仰々しい文面になり、使う単語もいちいち小難しくなってしまいます。
そうなると、全くの逆効果で信頼関係どころか『この人には近づきたくない…』と思われ、単なる自己満足で終わってしまうサイトが出来上がるかもしれません。
なので、あくまでも親切で、感謝の心をもって有益な情報をシェアしていく紳士的な態度で書き続けることが重要です。
少しでも『教えてやろう』とか『買ってほしい』といった自我が出てしまうと、それが文章にも無意識のうちに現れますので、あくまでもユーザーファーストの精神を貫き、わかりやすい平易な言葉で説明するようにします。
一貫してわかりやすい言葉を使い説明するだけで、『この人はいい人』・『この人は親切な人』・『この人は優しい人』というイメージを植え付けられ、信頼関係を構築しやすくなります^^
検索感情に配慮した言葉遣い
誰かと会話をしているとき、もし相手がべらべらと自分のことしか話そうとしないならどう思いますか?
きっと、「この人は自分のことがよっぽど好きなんだな…」と感じ始め、真剣に聞くことが次第に難しくなってきませんか?
実は、サイト記事もそれと全く同じで、もし一方的に自分の教えたいことだけを書いてしまうと、読者の興味はあっという間に薄れてページを閉じられてしまいます。
なぜかと言うと、検索者の感情を全く考慮に入れていないからですね。
一方で、コンテンツを最初から最後まで読ませ、且つ成約に結び付けられるアフィリエイターは、常にユーザーの検索感情に寄り添った仕方で話を展開しています。
つまり、検索キーワードから感情を読み取り、それぞれに合わせたテンション・話題の順序などを考え、気遣いの言葉も織り交ぜながら上手に信頼関係を構築しているんですね。
売れないアフィリエイターは、『自分で良かれと思って書いた解説記事』になっている場合が実に多いです。
言うまでもなく、そのような記事は相手の心に刺さるはずがありませんし、他のサイト記事でも代替可能な時点で、コンテンツとしての存在意義がほとんどなくなっています。
このような失敗を避け、あなただけのオーソリティを確立して大きく稼ぐには、1記事1記事を情熱をもって提供し、相手を思いやり、共感や信頼を獲得していく姿勢が重要です。
とは言え、「なんとなく言っている意味はわかるけど、具体的にどうやってそれを具現化していいかまだわからない…」という人もおられるかもしれませんね。
幾つかテクニックはありますが、中でも会話的なライティングを心がけることが実際的でとても有効だと言われています。
例えば、要所要所で「いかがですか?」「…どう思われますか?」「…ですよね。」というような言葉を投げかけ、読者といわば会話をしているような世界観を作り出すわけです。
そうすると、読んでいる側もそれに合わせて反応し始め、あなたのことを身近に感じて気持ちを通い合わせるようになります。
検索意図をしっかりと読み込み、それにピッタリ対応する情報を届けると同時に、会話的な口調にするだけで、読者はいつの間にかあなたを信頼し始めてしまうんですね。
ただ、検索感情に配慮した会話的な文章は、始めのうち書き慣れない人もいるかもしれません。
そういう場合は、書き終わった文章を小声で読んだり、録音して聞き返してみると、どこが読みづらいのか・飽きられやすいのか等、改善すべき箇所がよくわかりますので、ぜひ一度お試しください。
初めから完璧な文章を書ける人はいません。
どんなプロのライターでも書いたら必ず見直しますし、読んだときの感情の起伏などを確認しながら修正を加えたりするものです。
あなたも積極的に書き続ければ、少しずつ上達していきますので、まずは焦らずに継続していくことを目標にしてください◎
ペルソナを設定すると更に検索感情に配慮した文章が書きやすくなる
もう一つ、記事をスラスラと書きやすく反応も取れやすくなる秘訣をお伝えしておきます。
それはペルソナの設定というもので、マーケティング用語で知られる『ペルソナ』とは、自分の商品やサービスの中心的な顧客像のことを指します。
つまり、早い話がコンテンツの対象者となる人の名前や年齢、職業、居住地、価値観、ライフスタイル…といったかなり具体的な部分までを考え抜いて予め設定してしまうわけです。
ペルソナをそのように設定するメリットはなんでしょうか?
サイトアフィリエイターにとってのメリットは、心に刺さるコンテンツを更に書きやすくなって訴求力が増すことです。
先ほども触れましたが、ライティングで重要なのは適度に会話的なものにして共感や信頼を得ることです。
しかし、多くの稼げないアフィリエイターは解説じみている無味な文章しか書けません。
では、心に響くライティングができない主な原因はどこにあると思いますか?
それは、情報発信する相手をリアルな人間だと捉えることができていなかったり、本当にその問題に悩んでいる人の背景を理解できていないことにあります。
そこで、敢えて自分のほうからペルソナを設定して人格化してしまうことで、そうしたハードルを解決できるようになるわけです◎
ペルソナの決め方
サイトアフィリでのペルソナ設定は、状況にもよりますが、狙うキーワードやアフィリ商品を考慮したうえで考えます。
つまり、サイトの方向性としてはターゲット設定で十分ですが、実際に記事を書く場合には、それぞれのキーワードや紹介する案件で反応が取れやすい具体的な人物像までを決めておくと良いわけです。
もちろん、全ての記事に対してペルソナを立てられたら理想的ですが、現実的には時間も限られているため、ここぞという時にペルソナを立てられるようにしておけば最初はOKです。
たとえば、『生え際 + 後退 + 対策』というキーワード検索者に対して、チャップアップ育毛剤を訴求したい場合について考えてみましょう。
生え際の後退で悩み、チャップアップ育毛剤を買う見込みのある人物を思い描きながら、以下の項目について具体的に書き出していき、実際に存在していてもおかしくないレベルにまで人物像を作っていきます。
- プロフィール
- 家族構成
- 勤務先
- 趣味
- 価値観
- ライフスタイル
- アフィリ商品との関係
以下が、今回作成してみたペルソナになります。どうでしょうか?
人物像がイメージできますか?
プロフィール | 東京郊外在住、35歳、男性 | |
家族構成 | 自分、奥さん、子供(女の子3歳) | |
勤務先 | 渋谷に勤める営業マン | |
趣味・性格 | ドライブ・スポーツ。本来の性格はアウトドア派でマリンスポーツが大好き。でも、水に濡れると前髪が頼りなくなる心配から自信をなくしやめている。 | |
価値観 | 見た目やオシャレにこだわりを持つ完璧主義者に近い。常に健康体でいたいという強い気持ちはあるが、髪の毛の問題やポッコリお腹が気になりだしてジレンマを抱えている。 | |
ライフスタイル | 会社まで毎日電車で1時間以上かけて通勤し残業も多い。以前は休日に外へ出かけリフレッシュできていたが、ヘアスタイルが上手く決まらない不自由さから外出の機会が減っている。奥さんの前でまだ開き直れない状態。子供にもカッコいいお父さんでいたいという気持ちが強い。 | |
アフィ商品との関連 | 薬局の安い育毛剤は試したが効果がなく次を探している。M字ハゲになる原因をまだ知らない。 |
スペースの関係上ここまでにしておきましたが、本当はもっともっと掘り下げることができます。
具体的にイメージできるほどの人物像を設定さえできれば、あとはその人にだけ共感してもらえる内容を書いていけばOKですし、そうするだけで自然と心に刺さる文章が書きやすくなります。
その人の抱えている境遇や心情が手に取るようにわかりますから、その人だけの悩みに寄り添い、ふさわしい言葉遣い・アプローチの仕方で商品に訴求するようにしていけばOKです。
- 『髪のことが気になると海に入りづらいですよね?』
- 『ドライブの最中でも風で前髪が乱れると思うと窓すら開けづらくないですか?』
- 『いろんなストレスや問題を抱えて髪が抜けていると原因を特定するのは難しいですが、約80種類の成分が含まれるチャップアップなら効果を実感しやすいかもしれませんね。多くの原因にアプローチできるため、あなたの薄毛原因にも効果を発揮できる確率が高いからです。』
このように、さも一人に向かって話しかけるように記事を書くなら、内容が真に迫り、読者の反応を上げやすくなることがお分かりいただけるかと思います。
『不特定多数の人に書く』という意識では、どうしてもどこか遠すぎて内容も平坦になりがちですが、『一人に的を絞って書く』だけで、伝わる人にはしっかり届いて反応が取れやすくなるわけですね^^
適度な改行や間隔
文章を書く時は、改行を適切に入れることで全体的に読みやすくなります。
もし仮に改行や間隔がない場合、読者はどんな気持ちになってしまうと思いますか?
実際に見比べてみるとよくわかりますので、まずは全く改行がない文章を読んでみてください。
ユーザービリティとは簡単に言うと『使い勝手』のことです。つまり、私たちがアフィリエイトサイトを構築する際に一番追い求めなければいけないのは『ユーザーにとっての使いやすさ』です。しかもそれはサイトのタイトルや記事タイトルを付けることからすでに始まっていなければなりません。記事タイトルを付けるときのユーザービリティというのは、パッと見ただけですぐに何が書いてあるのかがわかるような題名のことを言います。
全体的に見た感じでも、文字が混み合い、ゴチャゴチャしているように感じるため、集中して読もうとしないかぎり簡単には読みきれないかもしれません。
では次に、改行を入れてみるといかがでしょうか?
ユーザービリティとは簡単に言うと『使い勝手』のことです。
つまり、私たちがアフィリエイトサイトを構築する際に一番追い求めなければいけないのは『ユーザーにとっての使いやすさ』です。
しかも、それはサイトのタイトルや記事タイトルを付けることからすでに始まっていなければなりません。
記事タイトルを付けるときのユーザービリティというのは、パッと見ただけですぐに何が書いてあるのかがわかるような題名のことを言います。
内容は全く同じですが、改行が入っている分スッキリしているため、先ほどよりも楽にサクサク読める感じがしないでしょうか?
好みはそれぞれですが、『改行を入れたほうが読みやすい』と感じる人が圧倒的に多いため、あなたのアフィリエイトサイトでも改行をしっかり入れていくことをお勧めします。
また、改行は敢えて2つ・3つと開けることで、休止』を演出したり、話題の切り替えを促したりすることも可能です。
この辺はそれぞれの好みですから、記事を書いていくうえで自分のスタイルを確立していくようにしてください。
それでは最後に、商品案件を成約する場合の書き方についても考えておきたいと思います。
アフィリエイトする場合の極意
成約へ結びつけるアフィリエイト記事を書く場合、注意していないとつい力が入り過ぎて『お勧め』し過ぎたり、ゴリ押し気味になってしまうかもしれません。
しかし、僕達が常に考えなければいけないのは、あくまでも読者の益です。
そして、案件をアフィリエイトするには、それ以前の段階で『読者との信頼関係』を構築しておくことが前提条件にあります。
ちょっと考えてみていただけますか?
どこの誰だかわからない人に突然何か商品を勧められたところで、『これを買いたい!』とは…まず思えないですよね。。
あなたもそう感じられるのであれば、読者も同じように反応するわけです。
つまり、アフィリエイトで成功するポイントは、成約させるまでにちゃんとユーザーの知りたい情報を提供し、どれだけ相手に信用してもらえているかが最も重要なんですね。
逆に、読者があなたをすでに信頼している状態であれば、ちょっとお勧めするだけで喜んで買い物をしてくれます。(※ ユーザーが『必要』・『欲しい』と感じている状況が前提にはなります。)
ですので、(繰り返しになりますが、)順序としては『ユーザーに何かを売ろう』という気持ちは考えずに、まずはひたすら有料級の情報を20~30記事程度書くように徹底します。
どんなに多くても50記事ほど書いてコンテンツがしっかりしている状態であれば、あなたに信頼を感じ始めるファンが必ず現れます。
『問い合わせ』から個人的な相談を受けるケースも自然と増えてくるはずです。
逆に、50記事100記事も書いているのに、一度も問い合わせから連絡が来ないとすれば、それはまだ訪問者との信頼関係が築けていない証拠ですし、たとえ商品を紹介しても売れない可能性が極めて高いと考えてください。
アフィリエイターは基本的に『紹介者』という立場です。
セールスマンではないため、「買ってください!」「これを買わなきゃ損しますよ!」といった売り込み文句は絶対にNGです。
素晴らしい商品だったり、売りたい気持ちが強い場合には、ついそのような言い方をしたくなるかもしれませんが、そういった類のお勧めの仕方をしてしまうと永遠に売れませんので十分に気をつけてください。
ではどのようにお勧めしてお客さんをその気にすればいいのか?と言いますと、この場合も原則は同じです。
つまり、ユーザーの立場になって、ユーザーがどのように紹介されたら違和感なくその商品を手に取りたくなるだろうか?と考えれば良いわけです。
これは当たり前のことなんですが、この当たり前ができていないばっかりにほとんどのアフィリエイターは稼げないんですね。
ユーザーの悩みに寄り添い、その問題を解決するために役立つアフィリエイト商品であれば、それを手に入れることでどんな未来が待っているのかをイメージさせることがとても大切です。
たとえば、前述した『ワキガ + スポーツ + 対策』キーワードの検索者にアフィリエイトするとしたらどのようにできると思いますか?
デオドラント商品について成分や効果についてお伝えした後に、これを使うことで他人の反応を気にせずにスポーツが楽しめるようになることや、恋人と一緒に遊んでいる時でも遠慮せずに本当の自分を出せるようになることなどのイメージを伝えられれば、自然と「自分も使ってみたいな…」という気持ちにさせることができるかもしれませんよね。
この『自然と買う気持ちにさせる』という部分が非常に重要なわけです。
マーケティングでは、『その商品を使用することによってもたらされるもの』をベネフィットと呼んでいます。
ただ、中には、商品をお勧めすること自体が苦手な人もおられるようです。
もしかしたら、あなたもそういうタイプでしょうか?
必要な人に良い商品を勧めたり、その商品を買えばその人の幸せに貢献することがわかっているなら、何も遠慮することはありません。
例えば、「〇〇は副作用が出る可能性のある商品ですが、△△を改善するのに効果を実感しやすいですから、一度は試してみる価値がありますよ。」と親切に伝えてアフィリリンクで誘導すれば、「なるほど。副作用が出るリスクはあるかもしれないけど、この人がお勧めしているんだから一度は試して見る価値はあるかもな…」と納得してその商品を買ってくれるかもしれません。
しっかりとラポール(信頼関係)が構築されていれば、たとえその商品が完璧なものでなくても売れていきます。
ですので、まずは決して焦らず、ただ信頼関係を構築することに集中して記事を書いていくようにすれば、等身大の自分のままでアフィリエイトができるようになれます。
このページでは抽象的な説明が多かったですが、原則を踏まえながら、まずはとにかく記事を書いて書いて書きまくることが重要です。
FUMIの場合は30記事くらい書くまでの間、自分のスタイルが確立しなかったので、始めの頃はよく何回もリライトして書き直していました。
当初は面倒くさかったんですが、今振り返ると必要な経験だったことがよくわかるので、あなたにも同じように頑張っていただきたい気持ちでいっぱいです。
どうしたらユーザーに喜んでもられるだろうか?というマインドで取り組むなら、確実に進歩していけるはずですので、とにかく初めのうちはひたすら書きまくってレベルアップを目指してください。
アフィリエイト【記事作成】のまとめ
大切なポイントを最後に復習しておきましょう◎
アフィリエイトの記事コンテンツは5つのパーツから成り、それぞれ以下の点を注意しながら書く重要性を考えましたね。
- 記事タイトル:29~32文字以内で何が書いてあるのかすぐわかるようにする
- 各見出し:検索意図に応える順序で見出しを考え関連キーワードを含める
- 本文:『冒頭文』・『本編』・『まとめ』に分けて読者の益を第一に書く
- 画像:イメージを膨らませ、理解を深め、読者の意欲を持続させるために使う
- リンク:同窓・別窓を使い分け、アフィリリンクはテキストかボタンを使用する
- 引用:文章は引用タグを使い、引用先のサイト名を公開しリンクを貼る
また、文章を書く時は以下の3つを意識することが大切であることも学びましたね。
- わかりやすい平易な言葉
- 検索感情に配慮した言葉遣い
- 適度な改行や間隔
そして、アフィリエイトする(成約を取る)上での最大のポイントは、信頼関係を構築することが前提である点を忘れないでおいていただければと思います。
売り込まず、ひたすら読者の益を考え、商品のデメリットからベネフィットまでを親切に伝えればOKです。
そうすれば訪問者は納得したうえで買い物をして、あなたには晴れてアフィリエイト報酬が入ってくるようになります^^
いかがだったでしょうか?
ライティングはたとえ理屈を理解できたとしても、いざアウトプットしてみると、なかなか上手くいかないことも良くあります。
ですので、もし仮に50記事くらい書いてみても、読者からの反応が得られなかったり成約が取れない場合には、一度プロのトレーニングを受けてみるのも良いかもしれません。
実は、FUMI自身もコンサル生の記事添削を毎日のように行っているんですね。↓
コンサル生が書いた文章を一つ一つチェックして、扱うテーマやキャラクター・文章の流れなどを見ながら、反応が取れるライティングスキルを身に着けられるようにサポートさせていただいています。
FUMIのコンサルについては、【最新サイトアフィリエイト講座】のメルマガ内で詳しくお伝えしていますので、よかったらこの機会に登録してみてくださいね。
きっと更にライティングレベルが上がると思いますよ^^
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