アフィリエイトを始めると気になってくる1つの悩み。それが…
ブログやサイトで書く記事は何文字くらいが良いんだろう?
という問題。
せっかく貴重な時間を割いて取り組むわけですから、たとえ初心者の立場でも検索画面に表示されてアクセスを集められるコンテンツをちゃんと積み上げていきたいですよね。
ここでは、週3日の作業だけで7桁を稼ぐFUMIが、SEOに評価される記事の文字数について明快な答えをシェアしますので、よかったら参考にしてみてくださいね^^
目次
グーグルと同じ考え方を持てば必要な文字数が見えてくる
アフィリエイターの僕らからすると、SEO、つまり「検索エンジン最適化」は自然と意識してしまいますよね。
だから、いっそのこと「〇〇文字以上書けば上位表示されますよ!というような指針があれば記事を書きやすいのになぁ^^」と感じたことはありませんか?(FUMIは思いきっりありますw)
でも、ちょっと考えてみるだけでそうした都合の良い杓子定規的な思考は見当違いなことがわかるんじゃないかと思います。
なぜなら、仮にそのような決まりがあったとしたら、ただ文字数をクリアすることに重きが置かれて肝心のクオリティが疎かになってしまうリスクが出てきてしまうからです。
文字数稼ぎで水増しされた中身のない読み物なんて…誰も読みたがりませんよね?
グーグルとしてもそうした欠点に気づいていますし、良いサービスを提供しなければユーザーのネット離れを引き起こしかねないこともわかっていますから、絶対そのような仕組みにはしないはずです。
事実、グーグルのJoin氏は以下のように明言しているんですね。(※ 英語の動画です。怖い顔が映ってますが気にしないでください(´∀`;))
we don’t have an algorithm that counts the words on your page and says Oh everything until 100 words is bad everything between 100 and 500 is fine and over 500…
私たちはあなたのページの単語を数えて100語までが悪い、100語から500語の間、500以上のすべてを良しとするようなアルゴリズムを持っていません。
つまり、「単語数(文字数)などで良し悪しを評価するアルゴリズムなんかありませんよ〜」とグーグルは言っているわけですね。
じゃあ、グーグルが検索エンジンで重要視しているものは何かと言いますと、CEOであるラリーペイジがこう断言しています。
(完璧な検索エンジンとは、)ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンです。
グーグルは多くのユーザーにインターネットを利用してもらいたいと思っていますので、常にユーザーのニーズ(必要)や利便性を考えているというのは本当に理にかなっていますよね?
なので、アフィリエイターである僕たちも記事を書くときには、グーグルが一番重要視しているものを常に意識することが大切になってくるというわけです。
つまり、ユーザーそのものに文字数の答えがあるのです。
キーワードからターゲティングした検索ユーザーの必要を網羅した情報量こそが理想の文字数となる
ユーザーが求める情報量は検索するキーワードによって異なります。
これはスマートにおわかりいただけますよね?
例えば、「ドラゴンボール」と単一キーワードで調べる人と「ドラゴンボール+クリリン」と調べる人とでは知りたい情報の方向性が変わってきますから、両者の疑問(ニーズ)に応えるにはそれぞれ説明すべき内容を調整する必要があるわけです。
ドラゴンボール検索者
クリリン検索者
クリリンてどんなキャラだったっけ…
なので、こうした例からも記事の文字数がキーワードによって違ってくることがお分かりいただけるかと思います。
記事の文字数はユーザーニーズによって決まる
それでは1つのケーススタディとして、「ねずみ講+会社」のキーワードで検索をかけてくるユーザーの疑問に答える記事を書く場合、理想の文字数が一体どれくらいになるか、ちょっと考えてみていただけますか?
「ネズミ講+会社」と検索をかける人が知りたいことは何か?という切り口ですね。
まずはねずみ講で問題になった会社の一覧をサクっと知りたいはずですよね?
ついでにねずみ講の仕組みについて理解を深め、どんなパターンだとネズミ講に相当するのか自分でも見極めたいと思っているはずです。
大体はこういう方向性ですが、次にそれを具体化して一つ一つ深掘りしていきます。
ねずみ講に騙されないための防衛策や最近もてはやされているデジタル通貨の類についてはどう考えたら良いのか等、一緒に扱ったら喜ばれる内容などもわかりやすく解説してあげると満足度が更に高まるかもしれませんよね。
そうやってとことんユーザーの益や利便性を追求していくなら、「ねずみ講+会社」と検索した人に満足してもらえる情報量を自然と網羅できる記事を作れるようになります。
結果、検索ユーザーの疑問を完全に解消できる情報の網羅量=理想的な文字数という形で完成を見るわけですね。
ちなみに、現時点で「ねずみ講+会社」キーワードで1位を取っている記事は当サイトの以下の記事になるんですが、改めて数えてみたところ9000文字以上入っていることがわかりました。(※ カウントにはこちらのサービスを利用できますし、ワードプレステーマによっては投稿画面で直接確認出来る場合もあります。)
ねずみ講とは?有名会社一覧&仕組みの全貌をわかりやすく解説この記事はFUMI一人でリサーチして書いたものなので作成に数日かかりましたが、お陰様で毎日多くの人達が閲覧してくれるようになりました。
結果的に、以上で考えてきたプロセスで網羅された「コンテンツ量」こそが、記事の「正しい文字数」になることがわかると思います^^
記事の情報量を完璧に網羅するには独自コンテンツとライバルチェックが必須
基本的に記事は自分オリジナルの独自コンテンツが理想で、他サイトの記事をコピーすることはペナルティ行為です。
しかし、自分の目線や発想だけでユーザーの必要を考えたのでは、どうしても偏ったコンテンツになってしまうリスクがあります。
自分一人の頭だと知識・想像力・アイデアに限界がありますので、他の人の見方も参考にすべきなんですね。
それで記事を書く前には、現時点で評価されているコンテンツをチェックしましょう。
つまり、自分が上位表示を狙いたいキーワードで一度検索をかけてみて、すでに上位表示されているサイト群を一つ一つ確認して記事の文字数をカウントしてみるんです。
そうすると、
- 上位表示されているコンテンツの平均文字数
- 自分では気づけなかったユーザーニーズに応えている他の内容
この2点が浮き彫りになります。
これらを参考に情報を徹底的に洗い出してクオリティを担保するなら、自然と完璧に近い記事の文字数に仕上げられます。
ただし、ライバルサイトのチェックをする際には、すでにドメインパワーが強いサイトは参考にすべきでないケースも出てきます。
明らかにコンテンツは見劣りするのに、ドメインパワーだけで上がってしまっていることもあり得るからです。
特に、最近のアルゴリズムでは「誰が書いているのか」が重要視され、運営元の権威性がすでに高く評価されているドメインの場合では薄っぺらいコンテンツでも優先的に上げられているケースが見受けられます。
なので、ドメインパワーが弱いマイナーなサイトに敢えて注目するなら、内容のみが評価されて上位表示されている理想的なコンテンツ量を知れる可能性が高いです。
もし上位表示されているライバルサイト群の中でコンテンツ量に何千文字もの大きな開きがある場合には、ドメインパワーが弱いほうのページ(恐らく、とても多いボリュームになっている内容)を参考にしたほうが賢明です。
それらに負けないくらいのクオリティを目指してユーザーにもっと喜ばれる記事を書くと1位を取れる確率がグンと高まりますよ^^
【誤解はダメ】文字数が多いから上位表示されるわけではない
よく勘違いされることが多いので、ここで改めてまとめておきますね。
ときどき、「文字数はどこよりも多くしないと上位表示されないよ〜」という人がいるんですが、そういう考え方は誤解を招くので要注意です。
僕自身も「2000文字以上書かないとなかなか評価されませんよ〜」なんて言ったりしているので、「文字数ありき」の考え方を推奨しているかのように誤解されることがあるんですが、コメントの真意はそうじゃありません。
確かに、上位表示サイトをチェックしてみると、ほとんど2千〜1万文字規模の大型コンテンツが乱立していることに気付かされます。
でもこれは、
- 文字数を多くしたので上位表示できた
- 上位表示させるために故意に文字数を多くした
そのいずれでもなく、あくまでも…
検索ユーザーの疑問を完全に解消できる情報量を突き詰めていったら、大体は2000文字以上のボリュームになることが多いよねということです。
ここのプロセスを履き違えては絶対ダメなんですね。
闇雲に文字を増やせばいいっていうわけではなく、ユーザーニーズを考えてたどり着くゴールがそれだけの文字数になりやすいということです。
ちなみに、FUMIが100万円売り上げてきたサイトには1万文字級の記事が何十とあるんですよ^^
【結論】アフィリエイト記事の正しい文字数はユーザーニーズに応えたボリュームとなる
いかがだったでしょうか?
このページを通して、SEOに評価されるアフィリエイト記事の文字数はどうやって決めるべきなのか、この問題の明快な答えが得られたなら幸いです。
繰り返しますが、グーグルは単純に文字数の多い記事を優先して上位表示させているわけではないことを覚えておいてくださいね。
上位表示されたコンテンツは、ユーザーが求める情報をしっかりカバーしている内容の濃い記事だからこそ、結果的に文字数が多くなっているということですね。
そう考えていくと、アフィリエイトサイトで稼ぐ記事を書くには、単純に文字数だけが問題だけではないことに気づけますし、更新頻度を気にしながら薄っぺらいコンテンツを量産していくわけでもないことがわかってくると思います。
結論、僕たちは「ユーザー」だけを考えていればOKなんですね。
なぜなら、グーグルが常に意識しているのもユーザーだからです。
やれ記事をたくさん書け、やれ空いているキーワードを狙えとか…それって完全にこちら目線の思考でしかないですからね(苦笑)
もちろん、そういう考えも大切なんですけど、そもそもユーザーに需要があるのか、ユーザーに評価されるだけの内容で社会に価値を提供できるものなのか…【ユーザーニーズ】で考えることが本来あるべき姿なわけです。
ユーザーだけを見てコンテンツを積み重ねていくなら、グーグルがこれからどんなアップデートやSEOの評価軸に変更を加えたとしても低評価を受けるリスクを最小限に抑えられますし、むしろその度に露出度がアップしていきやすいです。
仮にもしこれまで書いた記事が50個くらいあって、1,2個くらいしか上位表示されていない状態でしたら、明らかにユーザーの必要を捉えきれていない書き方になってしまっている可能性が高いです。
その場合、今回の記事を参考にリライトしてみると、ほぼ間違いなく順位は上がるはずですので、できるだけ早く取り組んでみていただけたら嬉しいです。
ちなみに、今後のグーグルのアルゴリズムはAIの進化でパーソナライズ化が徹底されていく予定のようです。
つまり、一人一人に合わせて当人に一番ふさわしいコンテンツが上位表示されるようになっていくんですね。
それで今から毎回の記事書きの際にはペルソナ(具体的な対象)を立ててピンポイントで役立つ記事を書いておくなら、未来のSEOも味方につけながら末永く愛されるサイトやブログを構築していけるはずですよ^^
こんばんは。
ユーザーニーズに応えたボリュームにするには、
網羅性を重視した内容にすることなのですね。
ライバルブログのリサーチにも十分に
時間をかける必要があると思いました。ありがとうございます。
takafumiさん、コメントありがとうございます。
網羅性といっても何でも書けば良いというわけではないですが、
検索者の疑問が全部スッキリ解消して満足させられたらベストですよね。
おっしゃるとおり、良いコンテンツを書くには、やはり時間がかかるものです。
なので、書き手側の情熱が湧きやすいジャンルかどうかというのも非常に重要だと感じています◎